話の種になる鹿児島の動物園
鹿児島県の霧島に旅行に行きました。
年末年始に行ったのですが、大変暖かく、もう菜の花がもう咲いていました。
思い出に残っているのは個人で経営している変な動物園です。
「無料」と書かれている駐車場に招き入れられるとほぼ強制的に「はい、入場料、お1人、1200円です。」などと言われ、断れず入ってしまいました。
普通の動物園にはいないような動物がいました。
オオムが大変、大きく、鳴き声も耳をふさぎたくなるくらい大きいのです。
でも色は目を見張るほどの美しさでした。
奥に入っていくと「ねずみの学校」という出し物があるそうでまた呼び入れられて見に行ってしまいました。
元お笑い芸人だったような話術の上手い30代くらいの男性が1匹の白鼠を出したりしまったりして「はい、1時間目の生徒はジェーンちゃんです、拍手~!綱渡りをします」などと口上を述べ芸をさせます。
ジェーンちゃんが退場した後は「はい、2時間目の生徒、ボブ君、登場です、拍手~!梯子のぼりをします」
これが5時間目まであります。
最後のほうになってくると「ああ、また同じところにハゲのある白鼠か・・・」と客も白けてくるのですが、これほどくだらない芸を毎日やれるあの男性には逆に感心しました。